地域福祉

ふれあいあんしんセンター

地域福祉の総合相談支援拠点

『三種町地域福祉計画・地域福祉活動計画』に基づき、相談支援窓口「ふれあいあんしんセンター」を三種町地域福祉センターに開設し、福祉の総合相談に応じます。
本人や家族の自立生活を支援するために専門の相談員(コミュニティソーシャルワーカー)を配置し、高齢者・障がい児者、児童に関する相談等、地域のあらゆる生活課題の解決・緩和に向けて専門の機関と連携し、地域の皆さんの力もお借りしながら取り組みます。
家族形態の変化や、抱える生活課題も複雑多様化している中で、本人・家族からの相談はもちろんですが、「近所の子どもが叩かれている」、「地域に気になる人がいる」など、どんな小さな気づきでも構いません。まずは皆さんの声を届けてください。地域生活課題の予防・早期期発・早期対応につなげます。

相談支援センター

居宅介護支援、介護予防支援・介護予防ケアマネジメント等

高齢者の介護予防および介護サービスの利用計画(ケアプラン)の作成、モニタリング、評価等を中心に、その人が住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう、高齢者分野において総合的な相談支援に取り組みます。地域福祉の推進を目的とする社会福祉協議会の事業所として相応しいよう、利用者の意向を十分に尊重し、関係機関との緊密な連携のもとに地域自立生活の支援に取り組みます。各種相談や支援計画(ケアプラン)作成にあたり利用者の負担はありません。

  • ◆各種サービスの申請代行
  • ◆要介護認定調査
  • ◆居宅介護支援(要介護1~要介護5)
  • ◆介護予防支援・介護予防ケアマネジメント(事業対象者、要支援1・2)

お問い合わせ:相談支援センター 0185-83-4856

福祉教育・ボランティア学習

学校や地域からの要請に応じ、福祉やボランティア活動についての講演、災害時を想定した体験プログラムなど、福祉に関する学習の支援、講師の派遣を行います。

  • ◆小中学校での福祉教育への講師派遣等
  • ◆災害時を想定した避難訓練
  • ◆地域サロンや当事者団体への講師派遣等

法人後見事業

認知症、知的障がい、その他の精神上の障がいにより財産管理や日常生活に支障のある方で、家庭裁判所から成年被後見人等の審判を受け、当会が成年後見人となった方に対し、財産管理および身上に配慮した後見活動を行います。また、当会は成年後見制度の利用を促進するために三種町から「成年後見支援センター」を受託しており、法人後見事業の実施に当たっては、当該センターと緊密に連携を図りながら活動します。

福祉生活サポートセンター

日常生活自立支援事業

判断能力に不安のある高齢者、知的障がい者、精神障がい者等に対し、契約に基づいて福祉サービスの利用援助、書類等の預かりサービス及び日常的な金銭管理等の支援を行います。

生活支援体制整備事業

住み慣れた地域で生きがいを持って自立生活を継続するために、必要となる多様な生活支援・介護予防サービス提供体制の構築を目指し、生活支援コーディネーターの設置と協議体の設置・運営を行います。

生活福祉資金の貸付事務

生活福祉資金貸付の窓口

低所得世帯等の方々のために、総合支援資金・福祉資金・教育支援資金等の貸付の手続を行っております。
当社協が窓口となり、貸付の相談及び申込書類の作成を支援します。貸付の可否については秋田県社会福祉協議会で審査のうえ決定します。

貸付対象
低所得者世帯
資金の貸付にあわせて必要な支援を受けることにより独立自活できると認められる世帯であって、独立自活に必要な資金の融通を他から受けることが困難であると認められるもの
障害者世帯
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、または障害者総合支援法によるサービスを利用している等これと同程度と認められる方が属する世帯
高齢者世帯
65歳以上の高齢者の属する世帯(ただし、不動産担保型生活資金は除く)
種類 総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金
連帯保証人 原則、必要としますが、連帯保証人を立てない場合も貸付可能です。
利子
・連帯保証人を立てる場合は無利子
・連帯保証人を立てない場合は年1.5%
※1 緊急小口資金、教育支援資金は無利子
不動産担保型生活資金は年3%又は長期プライムレートのいずれか低い利率
※2 償還が期限までに完了しなかった場合、上記2つのどちらかの利率に加えて、年10.75%の延滞利子がつきます。

生活福祉資金についての詳細は、こちらのパンフレットをご覧ください。

※日本学生支援機構の奨学金や、各金融機関・共済制度等、他の貸付制度を利用できる場合、そちらの利用が優先されます。

詳しくはこちら秋田県社会福祉協議会

たすけあい資金貸付

生活困窮世帯等に対し、地域自立生活に資することを目的につなぎ資金をお貸しします。

貸付対象 以下の条件を満たす方。
1 三種町に居住している。
2 生活困窮世帯等であり、他から必要な援助を受けることが困難である。
貸付限度額 原則として、1世帯につき5万円以内
保証人 原則として、1名必要
条件① 原則として三種町に居住する者
② 借受人と異なる世帯の者
利息 無利子
償還期間 10ヶ月
※ただし、借受人が三種町から転出する場合は、転出日までに償還を完了しなければならない。
償還方法 一括、分割又は月賦払い
必要書類
・借入申込書
・コミュニティソーシャルワーカー等の意見書
・借用証書
など

借受人となった方は、償還が完了するまで、二重にたすけあい資金を借り受けることはできません。
他の借受人・借入申込者の方の保証人となることもできません。

また、借受人と生計を同じくする方も同様となります。

お問い合わせ

ふれあいあんしんセンター0185-83-4861

三種町外出支援サービス要否意見書作成業務(町受託事業)

一般交通機関を利用することが困難な地域住民に対し、医療機関への通院を支援する三種町外出支援サービスの新規申請および更新にあたり、福祉専門職の資格を有する調査員を派遣し、利用の決定・却下に必要となる要否意見書を作成します。

子どもの貧困対策・子育て世帯のサポート

子どもの学習・生活支援事業(秋田県からの受託事業)

就学援助制度の利用世帯やひとり親世帯等の中学生および高校生世代を対象に、落ち着いて学習できる場所を提供するとともに、家庭における学習環境や進学にあたって必要となる資金の相談などの生活支援に総合的に対応いたします。学習場所は三種町地域福祉センターで、年間48回開催いたします。時間は、原則土曜日の午後2時から4時ごろまで。参加費は無料です。利用にあたっては事前の申込みが必要となります。

学用品の再利用

家庭で使わなくなった学用品や文房具・スポーツ用品等を、必要としている世帯に再利用していただく事業です。中学校・高校の制服、柔道着・習字道具・スポーツシューズなどを取り揃えています。町内にお住いの方でしたらどなたでも利用可能な事業ですので、必要な方はお問い合わせください。あわせて、卒業・進学により利用しなくなった学用品等がございましたらご提供ください。

フードドライブの取組み

フードドライブとはご家庭に眠っている食品を提供していただき、地域の福祉団体や必要としている方々に届ける活動です。「食」を通じた分かち合いを進め、食品ロスの削減にもつながります。コロナ禍で収入が減少した方・小さなお子さんがいる方など、お困りの方はご連絡ください。

お問い合わせ

ふれあいあんしんセンター0185-83-4861